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発達障害・ASDと生きる私が行っている、暮らしを楽にするための「当たり前の工夫」

私は発達障害(ASD)と気分変調症を抱えながら日々を過ごしています。特性と向き合う中で、「生きづらさ」を感じることは正直言って少なくありません。

特に、私の場合は以下のような特性が生活の中でハードルになることが多いです。

こうした特性を「なくす」ことは難しいですが、「特性がある自分でも、できるだけ快適に、自分らしく生きる」ために、私はいくつかの「工夫」を実践しています。


私の暮らしを支える3つの「当たり前」

特別なことではないかもしれませんが、私にとってはこれらが日々の安定の土台となっています。

1. ⚡ タスクは徹底的に分割!「1つずつ」の壁を築く

マルチタスクが苦手な特性があるため、仕事でも家事でも、複数のタスクは細かく分割し、「一つずつ」こなすことを徹底しています。

「あれもこれも」と手を出さず、「今はこれだけ」に集中することで、処理能力のパンクを防ぎ、完了の達成感も得やすくなりました。

2. 🌙 規則正しい生活で気分の波をコントロール

気分変調症による気分の波を穏やかにするため、規則正しい生活リズムを何よりも大切にしています。

この「当たり前」のルーティンが、心のアップダウンを抑える一番の防御壁だと感じています。生活リズムの乱れは、気分の波を増幅させてしまうからです。

3. 💊 精神薬の服用時間を守る

精神科から処方されている薬がある場合、その服用時間を守ることは、体調を安定させる上で非常に重要です。

「当たり前のことですが、大事なことです。」

そう、特別なことなんて何一つありません。でも、この「当たり前」を継続することが、私にとっては特性と共存し、日々の生活の質を上げる一番の工夫なのです。


最後に

同じように発達特性や精神疾患と向き合っている方へ。

無理に他人と同じように生きようとしなくて大丈夫です。自分の特性を理解し、自分に合った「当たり前」の工夫を見つけて実践していくことが、きっと暮らしを楽にする一歩になります。


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